「行幸啓記念碑」はいずこ?

 前章で、述べてきたように、対馬では、島民が手放す土地や家屋、店舗を韓国人が次々と買収しています。そして、それらの韓国資本家によって、対馬に来る韓国人観光客を目当てに韓国料理店や民宿、ホテル、バス会社などが経営されています。韓国人観光客は、韓国の旅行会社のバスに乗り、韓国人経営のホテルや民宿、飲食店を利用し、日本人経営の店を利用しなくなる傾向が、益々進んでいます。
 しかも、土地が「外国人には売りたくない」という売り手の意志に反して、韓国人の手に渡っているという悪質なケースもあります。
 美津島町竹敷の約一万平方メートルの広大な土地は、もともと大洋真珠という会社があって、真珠養殖業を営んでいました。
 平成二年に、天皇皇后両陛下が対馬に行幸啓された際には、この真珠養殖をご視察になられています。
 しかし、同社は事業をやめ、土地を売りに出す際に、隣接している自衛隊に買収を要望していたのですが、自衛隊が予算上のこともあり、その手続きをとっている間に、ある日本人が「名義貸し」をして韓国資本の手に渡りました。そして、ここに、韓国人向けのリゾート施設が建設されました。
 しかも、この敷地の中には、天皇皇后両陛下が真珠工場をご視察になった「行幸啓記念碑」が、そのまま残されてしまいました。
 今では、この土地が韓国人の経営する施設となっているため、日本人が「行幸啓記念碑」を自由に見ることすらできなくなっています。
 また、何にもましてこの土地は、海上自衛隊対馬防備隊本部に隣接しています。これは、安全保障上でも大きな問題があります。この竹敷町には、基地を取り囲むように韓国資本が多数入っており、韓国集落・韓国村となってしまっています。このことに、危機感を募らせる地元の住民もいます。それは、単に経済活動に止まらず、安全保障上憂慮される事態に至る危険性があるわけです。

静岡県 函南町議会議員 植松 和子


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